この世は荒野よ

対戦ゲー好き。飽き性。よく的外れなことや当たり前のことや使い道のないことをいいます。調べ物が正しいかは保証しません。

強欲で貪欲な壺的な

遊戯王。格ゲー全く関係ないけどなんか思ったから。

強欲で貪欲な壺
通常魔法
「強欲で貪欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

wikiだと裏側で除外されるからどのカードが除外されてもいいようなデッキで使おう的な感じになってるけど少しだけ違う気がする。
遊戯王だと墓地肥やしが明確にメリットだからあまり出てこないけど、このカードはまさにデモコン理論で考えられる。
デモコン理論で重要なとこは「特定のキーカードが存在するデッキでも、ライブラリーを削る場合と削らない場合でキーカードを引く確率は変化しない(ただし、削る前と削った後では変化する)。」(上記リンクより引用)ということで、キーカードが除外されるのは怖いけどそれ以外のカードが除外されればむしろキーカードを引ける確率は上がるわけで、デッキを削る前の段階では10枚除外しようとしなかろうとキーカードを引く確率は変わんない。
だから、このカードのデメリットはサーチが腐る(+デッキ破壊に弱くなる)ことであって、サーチのほとんどないデッキであれば除外されたくないキーカードだとしても掘り当てる手段として悪くないと思うんだけどな。今時サーチのほとんどないデッキがあるのかは知らん。
もちろん剛健や黄金櫃、その他手札交換などもあるからこれを積めって訳ではないけど、このカードもデメリットを正しくとらえれば結構いい選択肢だと思う。